英語のお話 【所有格はめっちゃ大切】
I my me mine
you your you yours
she her her hers
he his him his...
呪文のように覚えた中学の頃…
当たり前ですが、これってとても大切で・・・という話をしたいと思います。
特に日本語では「私」とか「あなた」が会話では省略されることが多いですよね。
どちらかというと文脈から誰に対しての話かというのを推測したり(できたり)というのが日本語の特徴。
「兄が結婚するのよ!」
と言えば、誰だって話し手の兄が結婚するということは推測できます。
なので、話の流れ的に
「じゃ、うち行こう!」を英語にすると自然と"Let's go to the house!" となりがち。
でも話し相手が英語圏の方なら・・・
え、誰の家?
my house? (私の家?) your house?(あなたの家?)
というのがオチ。
my やyour に慣れてなさすぎて、
"your house? (あなたのいえ?)"と聞かれても、
自分を指しながら
“your house”と相手の言葉に引っ張られてしまったり…その後
”Oh my house?"という友達に対して
"My house my house"
と相手を指さしながら言う時もある。
当然ですが、ネイティブは混乱します。
「さっき偶然母親にスーパーで出会ったのよ」 という発言でも
日本語なら、自分の母という解釈がほとんどなため
I met mum at the supermarket by chance.
とmy を省きがち…
なんせ、英語を勉強して間もないころは、所有格に弱く、幾度となく混乱を生んだ経験があります。
自分の中で理解ができていても、相手に伝わっていなければ「話した!!」とは言い難いですよね。
シンプルだけど、落とし穴になりがちな 日本人の英語間違いあるあるについて少しまとめみました。
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